茶々

好きなように生きていけばいいのさ

8年間ありがとうございました。関ジャニ∞、さようなら。

※このブログは、後半の方にeighterの皆様を不快にさせてしまう恐れのある表現がございます。それでも大丈夫という方は、最後までお付き合い頂ければ嬉しい限りです。

 

 

 

2010年に「GM踊れドクター」というドラマがありました。
ジャニーズ事務所の東さんこと東山紀之が演じる医者が、突然踊りだし、そして問題を解決していくというなかなかクレイジーなドラマでした。
まあ、設定をぼんやり覚えている程度なだけで、ほとんどストーリーなんて覚えていません。


ドラマの内容なんかどうでもよくなるぐらいの、

自分の人生を大きく変える出会いをしてしまったからです。


別に東山紀之が好きだったわけでも、

医療ドラマが特別好きだったわけでもないのですが、
私はなぜかそのドラマを初回から観ていました。

 

EXILEが好きだった当時小学5年生の私は、
「この主役のおじさん、ダンスうまいな~」
(ジャニーズにまったく関心がなかったので東山紀之という認識すらなかった)
「この女の人、目小さいけど声可愛いな~」
多部未華子さん、多部未華子さんファンの皆さんすみません)
「なんか顔のきれいな背の高い男がいるな~」
(のちにその背の高い男が大倉忠義だと知りビックリする)
といった具合に適当にドラマを観ていました。

 

そして1話が終わり、エンディング曲が流れてきました。

 

 

 

 

 


「……………なんだこのかっこいい曲は??????????」

 

私はそこで“ひと聴き惚れ”をしました。

 

「もう一切、」と歌う力強いまっすぐな歌声


そしてまた

 

「もう一切、」と続けて歌う掠れた甘い歌声


そして2つの歌声が重なり、


「振り返らずに歩み続けたい」
「まだまだ終わらないから」
と、その曲はサビから始まり、


Aメロ、Bメロ、とどんどん盛り上がり、ドラマチックに展開され、


また、最初よりも力強いフレーズでサビが始まり…


誰が歌っているのかは分からない。

 

でもただひたすらかっこいい…


リアルタイムで適当に観ていた奇天烈ダンス医療ドラマの主題歌。

それが、そう 関ジャニ∞の「LIFE~目の前の向こうへ~」だったのです。

 

録画していたそのドラマをすぐに観返し、
エンディングに流れるクレジットを確認し、
その曲は、関ジャニ∞というグループが歌っていることを知りました。


2010年、私は、関ジャニ∞と出会いました。


すぐにレンタルビデオ店でこの曲を借りてきました。
音楽プレーヤーに入れて、毎日聴きました。

レンタルしてきたCDのジャケットは、通常版だったため、
皆横を向いているので顔は上手く見えませんでした。

 

でも、

まだどんな顔なのかも詳しく分からない関ジャニ∞というグループの曲が、
私にはとてつもなくキラキラしたものに見えました。
歌声とジャケット写真を照らし合わせ、
この歌声はこの人なのかな~なんて想像したりしていました。

 


ジャケ写ではない関ジャニ∞を初めて観たのは、Mステでした。


そこで「LIFE~目の前の向こうへ~」を歌う関ジャニ∞を観て、
安田章大という男に心臓をぶち抜かれ、
そしてジャニ勉やら、関パニやら、関ジャニ∞の番組を観て、
他の6人のことも大好きになり、
すっかり私はEXILEファンではなく、eighterとなっていました。

 


それから8年が経ち、小学5年生だった私も、今じゃ大学1年生。

中学、高校と部活をしていなかった、何もない私の青春のすべては、関ジャニ∞でした。

 

 

 

 

日曜日のお昼時、家には私一人。
なんとなくテレビをつけました。
アッコにおまかせという番組がやっていました。

 

渋谷すばる 関ジャニ∞脱退。年内ジャニーズ事務所退所。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


え?

 


心臓の鼓動が一気に早くなった感覚が、今でも忘れられません。
ドクドクと血の流れが急に早くなる音が聞こえてきてしまうほどの動悸でした


フライデーが、渋谷すばる関ジャニ∞を脱退するという記事をスクープしていたことは知っていました。
「またずいぶんと信憑性のない記事書いてきたなあ」ぐらいにしか思っていませんでした。


私は高校に入ったぐらいから、すっかりすばるのファンでした。
ヤスからすばるへと熱量が移りました。
でも他のメンバーも大好きでした。

 

7人で楽しそうにしている関ジャニ∞が大好きでした。


一番好きなメンバーを見れなくなるから悲しいのではありません。

 

大好きな7人の関ジャニ∞が終わる。その事実が、私を悲しくさせました。

 

永遠に続くと信じていたものが終わる。その事実が、私を切なくさせました。

 


いろんな感情がeighterたちの中で渦巻いていました。


渋谷すばるの身勝手さに苛立つ人、呆れる人、
渋谷すばるの決断を誇らしく思う人、そして受け入れる人、

 

私は、後者でした。
苛立ったり、呆れたりはしませんでした。
ファンがすばるに聞きたいことを、メンバーが聞いてくれた。
それでもすばるの意思は変わらなかった。
じゃあもう送り出すしかない。
そんな気持ちでした。


渋谷すばるがいなくなっても、関ジャニ∞応援する。
渋谷すばるがいつか表舞台に戻ってきた時、また応援する。

 

不思議と涙はでませんでした。
意外とケロッと、あっさりと、現実を受け止めていました。

 

 

 

 

 

渋谷すばる 最後の出演」
テレビや、雑誌の見出しにそんな文字が増え始めた7月。


MUSIC DAYを観ても、テレ東音楽祭を観ても、関ジャニクロニクルを観ても、Mステを観ても、実感は湧きませんでした。涙も出ませんでした。

 

でも、関ジャムではそうはいきませんでした。

 

 

目を涙で光らせて「大阪ロマネスク」を歌う彼らを観て、
堰を切ったように涙が溢れてきました。

 


小学5年生から何十回も、何百回も聴いてきた
すばるが歌っているこのフレーズが、
この一文字一文字が、
この7人のユニゾンが、
もう二度と聴けないんだ。
もう二度と7人の関ジャニ∞には会えないんだ。

 

 

 

 

 


「やっぱり嫌だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 


「やっぱり、嫌だ。」


曲が終わるころには、切なさでいっぱいでした

 

 


次に歌う曲が、7人で歌う最後の曲。
7人の関ジャニ∞が終わる瞬間でした。

 

 


「では、7人の関ジャニ∞として最後の曲、聴いてください。」

 

 

「LIFE~目の前の向こうへ~」

 

 

 

 

「もう一切、」と歌う力強いまっすぐな歌声


そしてまた

 

「もう一切、」と続けて歌う掠れた甘い歌声

 

そして2つの歌声が重なり、

 

「振り返らずに歩み続けたい」

 

「まだまだ終わらないから」

 

 

 

 


8年前、初めて聴いた時と変わらない歌声。
8年前、私の人生が大きく変わった瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

ああ、この曲のおかげで、私の青春は色づいたんだ。

 

なにもなかった私が、はじめて大切なものを見つけた瞬間。

 

 

 

 


「大阪ロマネスク」の時は、とにかく切なかったのに、
その切なさは、一気に吹っ飛んだ気がしました。

 

 

8年前にこの曲を聴いた時、

7人は同じ頂点を目指して、この曲を必死に歌っていました。
やっとバンドという形でシングルを出せた。
関ジャニ∞はまたひとつ夢を叶えた。


そして“まだまだ足りない。まだまだ終わらない。”という
「7人の関ジャニ∞の決意表明」に聞こえました。

 

でも8年後の「LIFE~目の前の向こうへ~」は違いました。


“もう一切振り返らない。まだまだ終わらない。”という
渋谷すばるの決意表明」と「6人の関ジャニ∞の決意表明」に聞こえました。


涙は止まりませんでした。でも晴れやかな気持ちでした。


“私は関ジャニ∞を変わらず応援する。渋谷すばるも変わらず応援する。”
私も、そう決意しました。


そして一週間後には札幌ドームでライブがありました。
私はそこに参加しました。

とても楽しかったです。

 

そして特に印象に残っているのは、亮ちゃんでした。

 

渋谷すばるに代わり、メインボーカルとして真ん中で歌う錦戸亮
その姿はとても心強かったです。

亮ちゃんは、MCで
渋谷すばるという存在がなくなった関ジャニ∞はしばらく慣れないかもしれないけど、
でもそれは自分たちも一緒だから、乗り越えていこう。」といったことを言っていて、
バンドの役割の面でも、精神的な面でも、渋谷すばるが抜けた穴が特に大きいであろう亮ちゃんがひたむきに頑張る姿は、より一層関ジャニ∞を応援する気持ちが掻き立てられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それだけに、8月3日に発売されたフライデーの記事は、少しだけがっかりしました。
でも、これは過去の話だから、そう考えるとそこまでショックはありませんでした。

 

 

 


「eighterが納得する言葉をきっと言ってくれるはず。」
「8月23日にある福岡でのライブで何か言ってくれるはず。」

「別に報道の真偽はどうでもいい。」

「例え真実であったとしても、きっと安心させてくれる。」
「だって、亮ちゃんはあんなにひたむきに頑張っていたから。」
「すばるがいなくなった後のeighterをあんなに気遣っていたから。」

 

そんな風に、私は思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私は信じすぎていたのかもしれません。

 

 

 

彼は一連の報道について、8月23日のライブで何も言いませんでした。

 

 

私はすごく不快な気持ちになりました。

「亮ちゃんなら、って信じていたのに」
そんな風に思いました。

 

 

そんな矢先に、Mステで6人の関ジャニ∞として、新曲「ここに」をテレビ初披露しました。

言葉選ばすに言わせてもらうと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クソほど心に響かない偽善の決意表明にしか聞こえませんでした。
eighterを不安にさせた。でも黙秘を貫いて、このことはなかったことにしよう。美談だけを残そう。eighterはそれでも着いて来てくれる。
そんな舐めた態度に見えてしまいました。
6人は楽しそうに一生懸命歌っているけど、
何を歌っても、嘘に聴こえてしまう。

 

 

もう昔のようにまっすぐな気持ちで関ジャニ∞に向き合えなくなっていました。

 

 

 


そしてその後、矢継ぎ早に大倉忠義のスキャンダル、錦戸亮もまたスキャンダル。

 

 

どれも、今年の名古屋公演期間に起きたことでした。

 

つい最近の不貞でした。

 

 

 

 

 

情けない。

 

 

みっともない。

 

 

くだらない。

 

 

 

 

そんな風に思うのと同時に、

 


関ジャニ∞の熱がどんどん冷めてく感覚を感じていました。

 

 

普段はスキャンダルとかどうでもいいタイプでした。


でも、このナイーブな時期に軽率な行動を起こし、
それについて何も言わない彼らには心底呆れました。


そして、スルーしたまま笑って決意の旨を歌う姿が不快になりました。

 

関心が一切なくなりました。
どうでもよくなってしまったのです。

 

あんなに好きだったのに。

 

 

他のメンバーは頑張っているのに。

 

 

 

あんなに応援しようと固く決意したのに。

 

 

 

 

こんなくだらないきっかけで、8年間好きだったものが、無関心に変わるんですね。

関ジャニ∞の番組は観なくなりました。
録画もしなくなりました。
台湾でライブをしたことも今日知りました。
ファンクラブはもう契約更新しません。
もちろん、シングルやアルバムももう買いません。
お金を払うことが馬鹿馬鹿しいです。
まさか今年の夏のライブが、最後の関ジャニ∞だったなんて。

 

 

そして私は最近、関ジャニ∞に代わる、好きなモノを見つけました。
関ジャニ∞を好きになり始めたあの頃のように、
そのモノがキラキラ眩しくて、そのモノを観るだけでワクワクします。

毎日がとても楽しいです。

 

 


だから余計に、今の関ジャニ∞が薄汚れて見えてしまいます。

 

 

他のメンバーは変わらず頑張っていることはちゃんと知っています。

 

嫌いになったわけではありません。

 

関ジャニ∞のことが、

 

クソほどどうでもよくなったのです

 

 

 


関ジャニ∞が大好きだった8年間を後悔はしていません。
むしろとても楽しかったです。
辛いとき、悲しいとき、たくさん支えてもらいました。

たくさん笑わせてもらいました。


8年間、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

このブログは、
そんな8年間の青春と、その終幕を証として残すための「私の決意表明」です。

 

 

 

 

読んでいて、不快な気持ちになってしまった方、すみませんでした。
そして、このような長文にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。

 

このブログは、できるだけ多くの人に読んで頂きたくて書きました。

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その際の報告等は必要ありません。

 

 

 

 


関ジャニ∞、今までありがとうございました。

 

 

 


そして、さようなら。